■ドコモやSIMフリー端末で楽しむ
格安SIM業者は、ほとんどドコモ回線を使用していますので、ドコモ端末が使えるほか、SIMフリー端末でも使うことが出来ます。その為、格安SIMで使おうと中古でドコモ端末を探しても、2-3年前の機種であっても、値段を見ると比較的高値で売られている状況です。ただ、まれに前の所有者が端末代金を最後まで支払っていないため使用できない端末もあるので、中古の場合は事前に携帯番号を確認し、NTTドコモの確認ページ(ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト)を検索し、問題ないか調べてからの購入をおススメします。それに対しSIMフリー端末は、新品が比較的安く安全に購入できるので、最新機能をすぐに格安で楽しむことが出来ます。
■auやソフトバンクの場合は注意が必要
au端末の場合、「mineo」「UQ Mobile」の2社からSIMが出ていますが、4G・LTE対応機種だけが使えます。そして、少し前の3G対応機は使えないことに注意が必要です。また、ソフトバンク端末は格安SIMの対象ではなく、現状では中古端末を使えないのが残念ではあります。今後出てくるであろう新たな格安SIM業者に期待したいところです。
■データ通信だけなら月480円から
通信速度にこだわらなければ、「ワイヤレスゲート」の月額480円プランがおススメ。あとは端末さえあれば、ネットが使い放題となります。
■LINEを使うならSMS付き!
LINEを使うならショートメッセージが使えるSMS付きを選んでください。「エキサイト モバイルLTE1GB」だと月額750円から利用可能です。
■音声電話月なら1,460円から。使い方に合わせて選ぼう!
auの4G・LTE端末が使用できる「mineo音声通話3GB」だと月額1,460円から利用可能です。ただし、音声通話の場合は格安SIMの多くが、20円/30秒の設定であり、通話料が多すぎると、大手通信会社の定額プランの方が安くなる可能性が出てきます。月々の通話量を把握してから、格安SIMへ切り替えることをおススメします。
例えば、子供用のスマホなどは格安SIMを使って節約が安心なのでおススメ。また、2台目のスマホならデータ通信だけでも十分かもしれません。格安スマホは、ご自身の使用状況を把握しそれに合ったSIMやプランを選ぶ必要がありそうです。